人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2008年 07月 07日
NEPAL日記 VOL1
NEPAL日記 VOL1_e0110140_022655.jpg


ネパールに入る前に少しタイによった。
タイに行ったことも今回が初めてだった。
空港に降りてまず圧倒されたのが
客引きの数とやつらのテンション。

一人だから自分でどうにかするしかない。
(多分)悪いやつはそうそういなかったと思うんだけれど
次々と声がかかり、捕まりそうになる度に(何度もいうようだけれど悪い人たちではないはず)
「うるせえ」「だまれ」など最低な言葉を次々と発しつつ
バスへ。
向かうは、カオサンロード。
主な目的は、食事。
バス内で何度かタイに来たことがあるという方に声をかけてもらい
(結局声をかけてもらったのは今回の旅の中でこれ一度きりだった。そんなにうまく事が進むわけがない)
宿きめ等、特に難なくスムーズに事が進み、宿に荷物を置き、雨降る町に繰り出す。
一人で知らない町を歩くのは好きだ。
特にカオサンのような、良いバランスで作られすぎていなく
ごちゃごちゃしていて活気あるところは個人的に大好きなので胸が躍る。
目的の食事も、自分好みでうまく、酒も進んだ。

翌朝5時に起きなければいけないのはわかっていたけれど
結構深く飲んでしまった。
翌朝は、ぼけーっとしたまま、ぎゅうぎゅうのマイクロバスに乗り込み
空港へ。
緊張感のないまま、ネパールに到着。
到着した瞬間に、目が2倍くらいおっぴろがった。

中学生のとき、友人がファイナルファンタジーをやっている
横で「ぎぼあいこの心霊写真集」をごろ寝しながら見ていたら
突然タンスからダンベルが頭に落ちてきて
その場でのた打ち回り、それがきっかけで電源を引っこ抜き
すべてを無にした瞬間依頼の衝撃だったかもしれない。

空港についてまず驚いたのが
その小ささとつくり。
木製の入国審査ゲートを抜け
ゴム製の工場で見かけたことのあるベルトコンベアーにのって
どこでどうしてそうなったかはわからないが、
やたら砂まみれになった俺のバックが流れてくる。
うとうとした荷物検査員がとりあえずここに荷物通してといった感じだったので
こっちもしょうがねえなといった感じで荷物を通し外へ。

一歩外に出ると、こいつら同じ人間か?という位のハイテンションな客引きの山。
タイのように空港からバスが出ていないので
ここから町に出る手段はタクシーのみ。(後々知ったのだが町まで歩くという方法もあるらしい。3時間くらい)
タイ同様、適当にあしらい、こいつだってやつを捕まえ(これがトラブルの始まりだった)

砂埃が舞い上がり、斜線のない道路を突っ走り、第一の目的地タメルへと向かった。


6宇宙

by zz_steruss | 2008-07-07 23:48


<< NEPAL日記 VOL2      蝕とかスタジオとかSK8 >>