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2009年 12月 19日
教室にあった言葉
教室の寄せ書きにこんな言葉がありました。

「野球は九回二死から
サッカーはロスタイムから逆転する。
あきらめるな!(手を抜くな!)」


震えた、、、
ふいな言葉に思わず目頭が熱くなった、、(こらえたけど)


今日は今まで徹夜で仕事でした。
大変大変って言うのは俺はあまり好きではないので(自分自身の気持ちがなえるから)
周りにも自分にも言わないようにしているけれど、実際のところ、今大変です笑。
俺は音楽では生活していないので、日々最低8時間以上は仕事をしている。
その中で行う、ZZアルバム製作等は平日がほとんど。
皆のスケジューリングを考えた上でやむをえない。
だから平日その時間を作る。
1日、かりに8時間仕事があるとして1日空けたら
その8時間は無くなるか?当たり前だけれどなくなるはずが無い。
その8時間は別の日に振り分けたり、休みの日を返上しそこで消化するしか他ならない。
仕事だから当たり前の事だけれど、9月JAZZのリリックでも言ったように
「したい事ばかりの未来に期待。実際は辛いと泣いている人体」
現実はこれだ。
それでも好きな音楽は続けたいし
仕事をしなければ、生きていけない。
だから、目の前にあることをがむしゃらにやるしかない。

まあ今回は、こんな事いうMC、ラッパーはあんまりいないからあえて言おうと思う。

今、俺は自分の所で働いている人の給料を年の予算から計算し
その中でその人の起こした行動による結果と見合う分考え給料を渡したり
自分が持つ教育に対しての思いを職場の皆に伝えて協力してもらい
自分が理想とするものを作り上げるため日々邁進しています。

簡単に言うと、教育業界の管理職をやっています。
オフの時の俺しか知らない人にとっては
えっあの、ふざけた人が?と思われるかもしれないけれど
オンの時は、オフとはまったく別です。
オンの時ははまず、あまり自分から話さないし、テンションはかなりロウだと人にはいわれます。
どうやら、酔って宇宙の話しを力説している俺とはまた別の自分がいるようです笑。


話しが飛んでしまった。戻そう。
教室では、毎日、毎日色んなハプニングがあって
楽しかったり嬉しかったりするときもあれば
気持ちがえぐられるような思いを憶えることもある。
人生なんでも勉強だって思うし、そう思わなきゃやってられない時だってある。
でも実際、気持ちがえぐられることもある。
未熟な故、俺がこんなに頑張っているのになんで、、、と口にこそしないものの
思ってしまうことだってある。

人の出会いは、まるで空の移り変わりのようで。
昨日まで大雨だったのに、急に雲一つ無い快晴に遭遇することがある。
大雨は下を向いてても気付く事はできるけれど
雲ひとつ無い空は上を向いていなければ気付くことは無い。

大雨の時は、なんでこんな出会いが訪れたんだろうと悩んでいるとき。
晴れの時は、その出会いに救われ、心から嬉しいとき。
どんな出会いも、雨の時もあれば晴れの時もある。

自分自身に置き換えて考えた際、晴れが見られる時は、大抵自分の心を開いているときです。
大雨にはなるべく遭遇したくは無いけれど、そこを越えなくては晴れは訪れない。
晴れを見るには大雨を避けて通ることは出来ない。
大雨の時は、いつだって自分の未熟さに悩み、落ち込む。
でもそこから逃げていたら
いつまでたっても成長は無いし、晴れを見ることは無い。
格好悪くても、自分の未熟さを認め次こそはと腹に決め
前に進めば、それが成長に繋がりやがては信頼に繋がり
いつの日か晴れを見られる日が訪れると俺は思う。信じてる。
未熟だからといって、自虐的になる必要は全く無いと思う。
ただ、未熟な分、まだまだ成長ができるんだから
少なくとも俺は、諦めずに前進していきたい。
格好悪いところを見られたくないのは人間誰しもあると思う。
少なくとも、俺はいやです。恥ずかしいし。
でも、成長していない自分に気付いたときが実は一番格好悪い。
仕事をしていると何度もそういう場面に遭遇します。
だけれど、何度も言うように晴れを見たいなら諦めないで
未熟な自分を乗り越えていけばいい。


「野球は九回二死から
サッカーはロスタイムから逆転する。
あきらめるな!(手を抜くな!)」

実は、先日まで色々とあった人物の言葉なんです。
そんな人物から、ふいに勇気付けられる事がある。

人生本当に捨てたもんじゃない。
最後まで諦めずに
自分が今持つ夢に向かって進んでいきたい。

今日は、これから客演のレコーディングとソロライブ。
俺は音楽では生活していないけれど
心から大好きだから、やってきます。

長くなったけれど、最後まで読んでくれた人へ
ありがとう。

海沿いの冬の朝陽は抜群にきれいです。

JAH

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by zz_steruss | 2009-12-19 07:04


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